体内で生成されている物質

体内で生成されている物質

スウェーデンのとある企業がヒアルロン酸を利用した眼科用医薬品を開発して以来、眼科分野での外科手術には欠かせない薬剤となってしまいました。他にも整形外科の領域におきましてヒアルロン酸の特性(粘性や潤滑性、保水性など)を生かした治療が行われるほか、皮膚科でも創傷に塗るクリームや注射剤、ガーゼなどとして応用されます。

ヒアルロン酸は体内の結合組織の中に浸透し、おのおのの組織を一定の形に保つ働きがあるため、外科手術後の体内組織の癒着防止剤としましても使われるようです。さらに、近頃はドライアイに使用する目薬にも用いられていますので、お手元にある人はぜひ確認してみてほしい。

ヒアルロン酸はもともと体内で生成されてる物質ということで安全性が高く、弾力性と保水性も備えているため医療現場でも多く使われているのです。いまは白内障の手術で人工レンズを挿入する際に使われているほかに、角膜移植や網膜剥離、緑内障などの治療にも用いられています。